携帯料金滞納もブラックリストに載る!仕組みや調べ方まで徹底解説!

あまちゃんあまちゃん

かいとり先生!今度、機種を変更しようと思っていますが、以前に携帯料金を2か月間ほど滞納したことがありますが、ブラックリストに載っていますか?

かいとり先生かいとり先生

あまちやん、携帯料金滞納はまずいかもしれませんよ。あまり知られていませんが携帯料金滞納もブラックリストに載りますからね!クレジットカードの返済滞納と同じ扱いなんです。。でも自分で調べる方法があるので教えますね!

皆さんこんにちは!温かい日が続き、一気に桜も咲いて「春」を感じる季節になりましたね。今日のテーマは、残念ながらこんな暖かな春らしい話題ではありません。

突然ですが、「ブラックリスト」と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?聞くだけで何だか怖い言葉ですよね。多くの人が、“借金滞納”というイメージが強くなるのではないかなと思います。しかしそれが、借金ではなく携帯料金となった場合に果たしてイメージはどう変わるでしょうか。

ということで今回は、『携帯料金滞納×ブラックリスト』の関係性について、仕組みや調べ方まで徹底的に解説していきます。

 

 

携帯料金を滞納してもブラックリスト入りする!

携帯料金滞納もブラックリストに載る

 

あまちゃんあまちゃん

そうは言っても、携帯代だったら月々多くても1万円くらいだし、大丈夫じゃないですか?

かいとり先生かいとり先生

あまちゃん!携帯料金だったら毎月1万円くらいだし少しくらい遅れても・・なんて思っていたら、とんでもない目に遭います!なぜなら、携帯料金を滞納しても【ブラックリストに載る】からです。驚いた人も多いかもしれませんが、これは断言できます。

皆さんが何気なく使っている携帯(スマートフォン)。毎月支払っている金額がありますよね、この金額のうち「分割で」支払っているものはありませんか?そうです!スマートフォンの機種代金です。携帯料金の滞納と言っても、スマートフォンの機種代金も合わせて支払っている人が、もし滞納したら【ブラックリストに載ります】。

では、そもそもブラックリストとは一体どういうものなのかをまず確認していきましょう。

 

ブラックリストってどういうもの?

簡単に言うと、延滞や未納などで支払いが滞った場合に金融機関の個人信用情報に登録されることを意味します。滞納すると『異動情報』というところにチェックが入ります。個人信用情報の中の「異動情報」に記載されている=ブラックリストに載っている、ということです。

この「個人信用情報」についてですが、こちらの氏名や住所年齢などはもちろんのこと・年収や今現在の借入額・過去にいくら借りたのかの履歴等の情報のことです。

この情報は、日本信用情報機構や信用情報機関と言われる機関に加盟しているクレジットカード会社や携帯電話会社・銀行などで全て共有されています。

クレジットカードなどを作る時も全てチェックされており、本当にカードを作っても問題ない人物かどうかを審査(判断)するのに使われているのがこの個人信用情報です。

クレジットカードもキャッシング枠が存在しますからね。こうやって洗いざらい調べられてジャッジされているのです。調べられて当然のことでしょうが、改めて読んでみると恐ろしいですね。

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携帯料金の滞納で、なぜブラックリストに載るの?

あまちゃんあまちゃん

クレジットカードのキャッシングの滞納でブラックリストに載る…と言うのはイメージがつきやすいですが、携帯料金の滞納でもブラックリスト入りしちゃうんですか?

かいとり先生かいとり先生

はい、携帯やスマホの機種代を分割で支払っている人!要注意です。

ブラックリストがどういうものか・そして載ったらどのような制限があるのかが良く理解できたことと思います。

ここで話を戻しますね。「携帯料金を滞納したらブラックリストに載るのは分かった、でもなぜブラックリストに載ってしまうのか?」をここで解説します。

 

実は“分割払い”もローンの一種!

冒頭でも言ったように「月々1万円程度ならば遅れても‥借金じゃないんだし、また次月に返せばOK!」そんなふうに思ったり、「たかが1万円程度の携帯料金を滞納しただけじゃブラックリストなんてのには載らず、何日か携帯が止まるだけじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

しかしですね、機種代金を分割で支払っている人は要注意です。タイトルの通り、機種代金の分割払い=ローンの一種だからです。

Android・iPhone、両方に言えることですが最新の機種だと値段も高いですよね。iPhoneに限って言えば10万円くらいすることもザラにあります。

この機種代を一括でその場で支払う人も中には居るでしょうが、大半の人は月々の携帯料金と合わせて分割で支払っていますよね。当たり前の事過ぎて忘れがちですが、だからこそ「ローンを組んでいる」という意識で、気を付けなければならないのです。

 

支払い状況は全てで共有される!

端末代を分割で支払っている情報というのも、1章で解説した「信用情報機関」そして「個人信用情報」に登録されており、全情報が共有されている状態です。

どこの携帯キャリアで契約・購入してもこれは同じです。スマートフォンを分割で(ローンで)買っている状態なので、携帯電話の機種代であっても借金と同様の扱いになります。金額の高い低いではありません。

 

つまり携帯料金も延滞すれば=ローンを滞納したことに!

信用情報機関では、毎月きちんと支払われているかまでチェックされます。

ですので、ドコモ・au・ソフトバンクなどで契約し端末を購入したけども、端末代を含む料金の支払いが遅れた‥となった場合、携帯キャリア側から信用情報機関に“支払い遅れ”という情報が流れます。支払いが遅れても遅れていなくても毎月一回は必ず、携帯キャリア→信用情報機関に情報が送られているので、すぐに分かる仕組みです。

仮に新車をローンを組んで買ったとしましょう。毎月いくらという金額を返していきますが、これが遅れたと考えてみて下さい。どうなるかは想像つきますよね。

携帯電話料金の滞納も、これも全く同じです。同じローン(借金)なのには変わりがないので=携帯電話の機種代だからといって「少しなら滞納しても関係ない」「ブラックリストにはのらないだろう」なんて気楽な話じゃないんです。

 

端末代を一括で買っている人は問題なし!

最新のiPhoneなどは本当に高い買い物です。しかし、一括で買う人も中には居るでしょう。このように一括で端末代を買った人は、仮に携帯料金を滞納してもブラックリストには載らないので心配しなくて大丈夫です!

携帯料金はただ単に通信料なので、端末代のようにローンではありません。

もちろん使った料金は支払う義務がありますし、滞納は良くないですが、仮に滞納してしまっても、信用情報機関などに情報が共有されるわけではないのでブラックリストに載る心配はありません。

また、分割で支払っていたけど既に完済している人も問題なしです。

 

 

<ちょっとブレイク>キャリア携帯は解約→でも端末代が残っている場合は?

あまちゃんあまちゃん

私の周りでも、キャリア携帯から格安スマホに変更している人が沢山います。端末代が残っている場合はどうなるんでしょうか?

ここで、キャリア携帯を解約して格安スマホなどと契約したものの、キャリアで契約した際の端末代が残っている場合はどうなるのかを見ていきます。

まさに今の私がその状態です。長年契約していたドコモを解約し→mineo(マイネオ)で契約しました。が、使っているiPhoneの端末代は分割で支払っている状態です。

ドコモを解約したからといって、この分割代は当然チャラにはなりません。ですので、月々の携帯電話料金(基本料などですね)はmineoに・端末代の残りはドコモにきちんと毎月滞ることなく支払っています。

携帯キャリアを解約しても端末代の残りがあるという人は、きちんと契約していたキャリア側に残りを支払いましょうね。

解約の際に、そのまま分割で支払うのか一括清算するのかを聞かれるので滞納するということはまず無いとは思いますが・・格安スマホに移行したいと思っている人!携帯キャリアを解約しても、端末代が残っている場合は“支払い続ける”ということは覚えておきましょう。

因みに、キャリア携帯を契約中に使用していたプリペイドカードの残高が残っている方は、残高を現金化する方法もご紹介していますので、下記リンクからどうぞ。

>> ソフトバンクカードの残高を現金化

>> auウォレットカードの残高を現金化する方法

かいとり先生かいとり先生

キャリアを解約しても、端末代の未払い分が残っている場合は完済しないといけません。

 

 

ブラックリストにはどうやって記載される?

あまちゃんあまちゃん

ブラックリストって、料金を滞納した人の名前の一覧表があって、該当者は新たにどんどん追加されていく…。闇社会で利用されている…みたいな感じだと思ってました(笑)

かいとり先生かいとり先生

ブラックリストとは決して”闇の資料”的なものではなく、きちんとした情報機関で管理されている物ですよ。

ブラックリストと聞くと、みなさんはどの様なイメージを持ってましたか?あまちゃんの様に滞納者の名前がズラーっと書いてあるリストがある…なんて思ってた人も実は少なくないはず?!

ドコモ・au・ソフトバンク、全てのキャリアで<3か月滞納すると>信用情報機関に、“異動情報”として記録されます。いわゆるこれがブラックリストに載っている状態ですね。

もう一度、1章でご説明した「ブラックリストってどういうもの?」に戻って読んでみて下さい。滞納すると異動情報の欄にチェックが入ると言いました。ブラックリストとは、ある記号で管理されています。

 

信用情報機関(CIC)の例

信用情報機関は、CIC(Credit Information Center)と、良く略して呼ばれています。このCIC、これから何回か登場するので覚えておいて下さい!それはさておき、CICではどのような記号で管理されているのかを見てみましょう。

1~12月までの月の下に「$」もしくは「A」と記載されます。$が請求通りの入金あり・Aがお客様都合で約束日に入金が無かった、を意味しています。

つまり、携帯の端末代を分割で支払っている人全員に対して、この$かAどちらかが記載されているわけです。分かりやすいですねー。ちなみにですが、この記録は2年間残ります。

 

 

携帯電話料金滞納でブラックリストに載るまでの期間は?

あまちゃんあまちゃん

私、2カ月滞納した経験がありますっ!(汗)私ってブラックリストに載ってるの?!

かいとり先生かいとり先生

色々な説がネット上にも飛び交っていて、皆さん混乱している様ですね。私がきちんとお答えしていきます!

では携帯電話料金をどのくらい滞納したらブラックリストに載るのか、が気になってくると思います。

たった1回遅れただけじゃ載らないでしょ、と考える人も多いみたいですが、甘いです!確かに、1回遅れただけでは即ブラックリストに載るわけではありません。

ちまたでは…

  • 3ヶ月くらいなら大丈夫!
  • 督促状が届くまでなら問題なし!
  • 裁判所から督促状が来るまでは載らない!
  • 携帯電話が強制解約になるまでは載らないよ!

と、こんな情報が飛び交ったりもしています。どれも現実味がありますが、このように間違った情報がヤフー知恵袋や教えてグーなどでもベストアンサーに選ばれています。ゆえに、余計に混乱して「結局ブラックリストに載るまでの期間ってどうなの?」と疑問を抱いている人が多い模様。

ここではきちんと正しい情報をお伝えしていきますので、続けてお読みください!

 

3ヶ月滞納でアウト!ブラックリストに載ります!

毎月お給料をもらってやりくりしても、家賃・光熱費・食費などなど、支払いの優先順位がこのあたりになるのでどうしても携帯電話料金の支払いって後回しになりがちですよね。

「クレジットカードで買った物なら期日に支払わないと!」と意識する人も多いのに、携帯電話料金となると先ほども言ったように「滞納しても、所詮携帯が止められるだけだから」と先延ばしになる人も多いようです。

気付けば滞納して3ヶ月経っているなんてことも!この3ヶ月がまさにボーダーラインです!

上記の、3ヶ月くらいまでなら大丈夫!がある意味正解でしたね(笑)。本当にその通りで、その理由を続いて解説します。

かいとり先生かいとり先生

ブラックリストに載るか載らないかのボーダーラインは「3ヶ月」です。

 

「3ヶ月」は機関の規約にも記載がある

3ヶ月滞納したら滞納情報が流れる(=ブラックリストに載る)というのは、ドコモやau・ソフトバンクといったキャリアが決めているわけではないことを知っておいて下さい。

こちらもまた、1章の「ブラックリストってどういうもの?」で書いたことなのですが、“日本信用情報機構”や“信用情報機関”こういった機関の規約に『返済日より3ヶ月以上延滞があるもの・入金予定日から3ヶ月入金されていない』場合に、異動情報が登録されるという旨が記載されているのです。

このように3ヶ月がブラックリストに載るボーダーラインだからといって、3ヶ月までなら滞納しても良いというそんな安易な考えは止めましょうね。

携帯料金くらいと考えずに、もう成人し自分で支払っているのならばきちんと支払っていきましょう。それが常識です。

 

ブラックリストに載るまでの流れ

3ヶ月滞納すればブラックリストに載るということが分かりました。では、このブラックリストに載るまでの流れを3章のまとめとして例を挙げて説明していきます。

「信用情報機関(CIC)の例」の章で記載したように、キャリア側からの情報は月一回、信用情報機関に報告している(毎月10日とします)ので、この点を考慮します。

例えば、携帯代の支払い日が毎月25日だったとしましょう。

3/25→支払い日だが、支払えなかった
4/10→キャリアからの入金報告状況―支払われていない旨が信用情報機関に報告(Aマークが付けられる①)

4/25→またしても支払えなかった
5/10→キャリアからの入金報告状況―延滞という報告がされる(再びAマークが付けられる②)

5/25→やっぱり支払えない
6/10→キャリアからの入金報告状況―再び延滞という報告がされる(さらにAマークが付けられる③)

<ブラックリストに載る>

 

この6/10の時点では、過去2回付けられたAマークは残ったままです。合計3つのAマーク=過去のものが支払いがされていないとなった時に、ブラックリストに載るわけです。

3月4月5月に3回とも支払えなかったからブラックリストに載るわけではなく、3月の支払いが5月になっても支払われていない‥つまり、3か月滞納したということでブラックリストに載るのです。3か月滞納でアウト!の意味が、これでよく理解できたのではないでしょうか。

 

 

自分がブラックリストに載っているかどうかを調べる方法

携帯決済の滞納でブラックリストに載っているか確認する方法

あまちゃんあまちゃん

私は2カ月の滞納だったからブラックリストには載ってないはず…。でも何だか不安だなぁ。かいとり先生、何とかして調べる方法はないですか?

かいとり先生かいとり先生

ブラックリストは「社外秘」的な感じで、私たちは知る事が出来ないと思われがちですが、きちんと調べる事ができますよ。

1・2回支払いが遅れたことがある…などと身に覚えがある人は特に不安なことでしょう。

この章では自分がブラックリストに載っているかどうかを調べる方法を紹介します!意外にも、消費者(私たちのことです)が情報の開示を希望すれば、自分の信用情報がどのように記載されているかを調べる(入手する)ことができます。

 

以下の3機関で開示請求が出来る!

経済産業省の認定を受けている、以下の3機関であれば各々の手順を踏み→信用情報の開示を求めることが可能です。

  • 信用情報機関(CIC)
  • 株式会社 日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

携帯電話キャリア会社やクレジットカード会社・銀行などは、これらの機関に加盟しています。

この記事では、携帯電話料金滞納×ブラックリストの関係ですから、携帯電話キャリア会社がどの機関に加盟しているかをお伝えします。

  • ドコモ→CIC・JICC
  • au→CIC
  • ソフトバンク→CIC・JICC

以上のように、ドコモ・au・ソフトバンクのどのキャリアも“CIC”に加盟しています。ですので、CICで信用情報を開示すれば十分でしょう。CICでの情報開示手順(方法)を説明していきますね。

 

CICでの開示手順

CICで開示する方法としては、インターネット・郵送・窓口の3つの方法があります。どれでも好きな方法を選べばOKです。一番簡単で早いのがやはり、インターネットでの開示でしょう。

スマートフォン・パソコン両方から開示できるので、CIC自体もこの方法を勧めています。用意するものは、キャリアと契約中の電話番号と手数料の支払い用のクレジットカードです。

 

<スマートフォンでの手順>

CICにアクセス
②お手続き前の確認事項、を確認する
③「受付番号の取得はこちらから」に記載の電話番号に電話をかけ、クレジットカードの有効期限も入力する
※キャリアと契約している電話からかけましょう
④ご利用前の最終確認ボタン→スマートフォンで開示を行う、をタップ
⑤「承諾する」→インターネット開示を行う
⑥③で取得した受付番号など必要事項を入力
⑦内容を確認して「確定」※ここで表示されるパスワードをメモする
⑧⑦で表示されたパスワードを入力して「開く」

このような流れで開示します。意外にややこしいですね。

開示にかかる手数料は1,000円、クレジットカードで支払います(1回払いのみ)。

注意したいのが、③の受付番号の取得から⑥の必要事項を入力まで“1”時間以内に行わなければ無効になってしまう点です。もし1時間以上要したとしても、受付番号の取得だけでは手数料1,000円はかからないので安心して下さい。

もし1時間を過ぎてしまえば、また新たに③から操作すれば良いだけです。慌てなくてもOK!

 

<パソコンでの手順>

パソコンでの操作も、①~⑦まで同じ手順です。

手順⑧はパソコンでの操作だと、

・IE→ファイルダウンロードの「開く」もしくは「保存」ボタンをクリック
・Microsoft Edge→「開く」ボタンをクリック

IEとMicrosoftで少しだけ異なるので気を付けて下さい。特にIEですね、間違ってキャンセルや右上の×をクリックしないように気を付けましょう。

いずれにしても⑦で表示されるパスワードは必須なので忘れないように!

かいとり先生かいとり先生

携帯電話料金の滞納に関しては、CICで自分がブラックリストに載っているかどうか調べる事ができます。手数料は1,000円かかりますが、インターネットで簡単に調べる事が出来ますよ。

 

 

ブラックリストに載ったらどうなる?

あまちゃんあまちゃん

早速、私も調べてみました。セーフだったので、安心しました。でも、これから気を付けないと!

かいとり先生かいとり先生

そうですね、自分が利用した物やサービスに対する支払いは義務です。良い機会なので、ブラックリストに載ってしまうどうなるのか?一緒にみていきましょう。

ブラックリストについてだんだん詳しくなってきましたが・・本当に載ってしまうと、どうなると思いますか?

ブラックリストに載ることは良くないことだとは分かるものの、具体的にいったいどうなるのか?生活にどんな影響があるのか?をここで確認していきます。

 

ブラックリストに載ると各種ローンが組めなくなる!

1章の初めに携帯料金を滞納してもブラックリストに載ると言いましたが、心当たりがある人はより気になることでしょう。ずばり言います!

ブラックリストに載ると、【新しくクレジットカードも作れなくなり、各ローン(住宅・車・ショッピング・カードローンなども含む)の審査が通りません。】

ブラックリストに載るということは=金融事故を起こしたことと同じことを意味します。

車の事故で考えてみて下さい。事故した場合、加入中の任意保険の等級が下がって保険料が高くなりますよね。これと同じ仕組みで、金融機関に対して事故を起こした人とみなされてしまうのです。事故を起こした人に、信用が第一だとされるローンを組ませたいと思うでしょうか。

ですので、ブラックリストに載ると各種ローンの申し込みは一切できないと考えて下さい。

これは異動情報(=ブラックリストに載る)は、5年間掲載され続けるが故です。仮に審査に通ったとしても、借り入れできる金額はかなり少ないと思っておいた方が良いです。

ローンでなく一括で買えるに越したことはないですが、車はまだしも家ですね。新しくマイホームを‥と考えている人は本当に気を付けなければなりません。たかが携帯の端末代‥と甘く見ていると、冒頭でも申し上げたように《とんでもない目に遭う》のがこれでよくお分かりいただけるかと思います。

滞納する=ブラックリストに載る、というのは本当に恐ろしいですね。

 

携帯電話も分割払い審査が厳しくなる!

ブラックリストに載ると各種ローンが組めなくなる、と言いましたが携帯電話の端末も分割で買おうとしたときに、審査が厳しくなることを忘れてはいけません。

異動情報は当然携帯キャリアも共有しているわけですから、Aとマーキングされている人は「要注意人物」で場合によっては、一括でしか購入出来ないというのもありえるわけです。つまり、新規であっても機種変更であっても一括払い以外は今の携帯電話を買い替えることは不可能、となる可能性もあるのです。

あまちゃんあまちゃん

携帯の端末代は当たり前の様に分割で支払えると思っていたけど、それも出来なくなる可能性があるんですね。

 

携帯電話契約が出来ない?!

ブラックリストに載ってしまうと、新たに他のキャリアでの携帯電話の契約ができないという噂もあるようです。実際は「そんなことはありません」が、未納分を完済している人に限って言えることでしょう。

携帯の端末代を未納のまま他のキャリアで契約しようにも、先ほど言ったように全て情報は共有されているわけですから、キャリア側がNGといえば契約できません。

しかし反対に、未納の履歴があったとしてもすべて返済していれば「契約しても良いよ」となるわけです。

これには、格安スマホの登場でキャリアの契約数が減少していることも一つの要因だと考えられています。少しでも契約数を増やしたい(伸ばしたい)キャリア側の思いも影響しているのでしょうね。

ただし、契約しても最新機種を分割で買えないということを頭に入れておきましょう。

何度も言っているように、分割払い=ローンなのでブラックリストに載っているとローンは組めないことから、分割ではなく一括でしか買えなくなるのです。

古い機種だと端末代0円なんて機種もありますから、これにするか一括で買える金額の機種にするかどちらかが良いでしょうね。

 

 

ブラックリストに載らないためにはどうすれば?

あまちゃんあまちゃん

「ブラックリストに載る」と言う”事の重大さ”がとても良く分かりました。たかが数千円程度の携帯料金だから…と軽く考えずに、これからは本当に、本当に気を付けないと!

かいとり先生かいとり先生

”滞納をしてもブラックリストに載らない方法”なんて言うものはありません!「滞納しない!」これが一番の対策です。

ブラックリストに載ってしまうと、もう悪いことしかありません。名前の通り、まさにお先真っ暗状態です。さすがブラックリストという感じですね。ブラックリストの”負”の威力を改めて実感させられます。

では、ブラックリストに載らないために気を付けるべきことは何なのか?しっかりと確認していきましょう。

 

絶対に延滞しない!

もう誰でも分かることですね。支払いは絶対に遅らせない。これは鉄則です。

支払いが滞るから=異動情報にAマークが入れられてブラックリストに載るわけです。ということは、支払いが遅れないようにすれば良いだけのこと。

引き落としされる分の金額をきちんと口座にお金を入金し→不足しないように準備しておく・・これで支払いが遅れることはありませんね。当たり前の事ですが、今一度肝に銘じて、気を引き締めて下さいね。

 

 

【まとめ】携帯料金滞納もブラックリストに載る!仕組みや調べ方まで徹底解説!

携帯電話料金を滞納すればブラックリストに載り、かなり不便な生活を強いられることが分かりましたね。

ブラックリストに載るのが嫌だからきちんと支払うのではなく、全ての支払いは滞りなく行うのが常識です。

携帯の端末代が月々数千円程度だからといって甘く見ることなく、支払い日は厳守!個人できちんと管理して支払っていきましょう。